オペラ歌手として活動されている矢口 智恵さん

オペラ歌手として活動されている矢口 智恵(やぐち ともえ)さんをご紹介させていただきます。

矢口さんは、16歳の時に世田谷区民合唱団に入団したことをきっかけに、音楽の道に進みます。国内外で声楽を学び、多数のオペラ公演に出演しています。

オペラは、日本語で「歌劇」と訳されるように、歌手が歌いながらお芝居をする舞台芸術です。ミュージカルと似ていますが、クラシック音楽で曲が書かれているのが特徴です。

矢口さんの声域(声の高さ)はメゾソプラノ
オペラでは、魔性の女、情熱的な恋敵、凛々しい男性など、さまざまな役柄を演じます。
オペラ以外に、音楽を志す出発点となった合唱の分野でも、ベートーヴェンの「第九」など、多くのコンサートに出演しています。

2013年には、創立25周年を迎えた世田谷区民合唱団とともに、世田谷区の姉妹都市で、ベートーヴェンが暮らした街としても有名なウィーン市ドゥブリング区を訪問。
現地の合唱団と合同で行われたコンサートで、ソリスト(独唱者)として歌声を披露しました。
他にも、ポップスや自作の曲など、幅広い音域と自由な声質により、声種やジャンルにこだわらない演奏活動をおこなっています。

また、演奏活動のかたわら、声楽教室も開いています。

「歌うことが大好きなら、年齢や経験に関係なく、アマチュアもプロも関係なく、初歩的なことから本格的な発声を学ぶことができる」

いうコンセプトのもと、初心者や趣味で声楽を習う人、クラシック以外のジャンルの歌い手など、さまざまな生徒さんに門戸を開いています。 母子家庭に育ち、金銭面で苦労するなか、恩師が無償でレッスンをしてくれたという矢口さん。恩返しの意味を込め、リーズナブルな料金でレッスンを提供しておられます。

矢口さんのように、派遣で働きながら、自分のやりたいことに取り組む方々を、テクノウェイブは全力で応援!サポートも万全です!

クオーレ・ド・オペラ2017年公演「椿姫」矢口智恵
矢口智恵さん公式ホームページ
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